マンション投資を発表
もっと泥臭い言い方をすれば説得業である。
フランチャイズチェーン(FC)契約だから、店舗運営や発注業務の決定権は加盟店主にある。
OFCが発注数量を決めたり、発注数量を指定して商品を店舗に送り込むことをしてはいけない。
OFCはSの単品管理に関する考え方を加盟店主にかみ砕いてわかりやすく説明する役割である。
もし売り上げが芳しくないなら、どうやれば売り上げと利益が上向きになるかを加盟店主らと一緒になって考える。
カウンセリング業務でもある。
火曜日の会議漬けから一転して、OFCたちは水曜日と木曜日の2日間、セブンカーに乗って担当店舗を一通り回る。
まず、店舗の外観を見て汚れや破損した個所がないかを確認する。
それから店舗に入り販促用のポスターがちゃんと貼られているか、店内の整理整頓、店員の身だしなみ、鮮度管理と品ぞろえや、店員のレジ対応などを見て回る。
漠然と店回りをしていても店の成績は上がらない。
OFCは各店舗の課題を正確に把握して、その課題の打開策、解決の糸口を提示するほか、お互い話し合いながら、再び新たな仮説を立てて検証に挑む。
検討する場はバックヤードにあるパソコンだ。
加盟店主と一緒にパソコンを操作しながら、この一週間の成績と次の一週間の売り場作りの作戦を練る。
曜日による販売動向の差や、先週話し合い仮説を立てた発注が思惑通りになっているかなどを確認し合い、さらに修正を加えていく。
2回目の店舗訪問は金曜日から月曜日までOFCによって違ってくる。
本部も決まった店舗巡回を求めていない。
例えば、金曜日には前年割れをしている商品群について、死に筋を排除し新製品を投入する手順を説明して、発注をしてもらったりする。
土曜日、日曜日の売り上げが芳しくなかったら、当然、その店に出向いて加盟店主と対策を考えるようにする。
OFCには携帯端末が手渡されており、担当店舗の発注、販売情報を確認できるようになっている。
OFCはどこにいても担当店舗の状況を把握することが可能になり、機動的な対応が可能になった。
日曜日には、本部から商品情報や1、2週間先の販促計画などのお知らせ「情報パッケージ」が送られてくる。
もしOFCの指導がマニュアルのような画一化した対応だったら、消費者の変化についていけないだろう。
だから、毎週OFCを集め、朝令暮改もいとわない新しい指示を打ち出し続けるのである。
OFCの重要な役割はSがFC会議で話した内容を加盟店主のレベルに合わせてわかりやすく解説することだ。
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